整復、固定、施療料とは?

整復、固定、施療料は、初検時に初回処置を行った際に算定することができます。

いわゆる初回処置を施した際に算定するものとなります。

名称は3種類ありますが、それぞれ処置をした負傷に合わせて分類されます。

整復料:骨折、脱臼の場合の処置に対する料金
固定料:不全骨折の場合の処置に対する料金
施療料:捻挫または打撲、挫傷の場合の処置に対する料金

実際の現場では、3種類をまとめて「整・固・施料(せいこせりょう)」と略して呼ぶ場合がありますね。

各算定料金は負傷に応じて変わるため、少々複雑です。

詳しくは、下記の表をご覧下さい。

 整復・固定・施療料について(2013年5月現在)

骨折 整復料
上腕骨、前腕骨、大腿骨、下腿骨 9,000円
鎖骨、肋骨、手根骨、足根骨、中手骨、中足骨、指(手・足)骨 4,100円

 ※関節骨折又は脱臼骨折は、骨折の部に準ずる。

不全骨折 固定料
骨盤、大腿骨 7,200円
上腕骨、前腕骨、下腿骨、膝蓋骨 5,500円
鎖骨、肋骨、胸骨 3,000円
手根骨、足根骨、中手骨、中足骨、指(手・足)骨 2,800円
脱臼 整復料
股関節 7,000円
肩関節 6,200円
肘関節、膝関節、手関節、足関節、指(手・足)骨 2,800円
顎関節 1,800円

 ※脱臼の際、不全骨折を伴った場合は、脱臼の部に準ずる。

捻挫及び打撲(挫傷) 施療料
捻挫 760円
打撲(挫傷)

 ※不全脱臼は、捻挫の部に準ずる。

算定できない条件

なお、整復、固定又は施療の必要がない場合は、算定することはできません。

対象となる主な内容は、下記のようなものです。

①医師から後療を依頼された患者

これは「医師がすでに初回処置を施した後に施術を開始するため」と考えるとわかりやすいかと思います。

②既に保険医療機関で受診を受けた患者

これは「医院に通院中に通院先を変えたため」と考えるとわかりやすいかと思います。

③既に他の施術所で施術を受けた患者

これは「同業種に通院中に通院先を変えたため」と考えるとわかりやすいかと思います。

④受傷後日数を経過して受療する患者

これは「1ヶ月以上経過して、同負傷にて通院再開」と考えるとわかりやすいかと思います。

レセコンに情報入力時に忘れやすく、不備返戻となりやすい項目ですので気をつけて下さい。

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